【脳科学で失恋から立ち直る】辛いときの解決テクニック4選

ごきげんよう!2週間前に失恋しました、アラサーのエリーです。

失恋って、なんであんなに苦しいんでしょうか。

恋愛をしているとき、世界は美しく素敵なものに感じられるのに、失恋した途端、何も手につかなくなり生きる気も失せ、もう恋なんて二度としない!なんて思うものです。

でも、この失恋のつらい気持ちから早く立ち直りたいですよね。

今回は、脳科学による、失恋から立ち直るためのテクニック4選をご紹介します。

女性はもともと、精神的・肉体的に失恋で苦しみやすい

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失恋に苦しむ人は、女性に多い気がしませんか?

実は、気のせいじゃありません。

男性よりも女性の方が、失恋時に精神面・肉体面でもより大きな苦しみを味わっているんです。

ニューヨーク州立大学ビンガムトン校とロンドン大学の研究チームは、96ヶ国5,705人を対象として、男女の失恋の苦しみを数値化した結果を発表しています。

被験者には、「失恋」の身体的・精神的苦痛を「1(なし)」から「10(耐えがたい)」までの10段階で評価するように求めました。

その結果、精神面では男性が6.58、女性が6.84、身体面では男性が3.75、女性が4.21という値(すべて平均値)を示したのです。

精神面でも肉体面でも、失恋をしたとき、男性より女性がより大きな苦しみを味わっていることがわかりました。

しかし、女性は失恋の苦しみを完全に克服した後に、より強いメンタルを獲得している傾向があります。

一方、男性は苦しみを完全に回復していない傾向が認められたそうです。

なぜ女性の方が失恋で苦しむのか?

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これは、生物学的な違いによるものです。

男女間で性交というイベントについて考えると、女性は男性にくらべ大きなリスクを背負っています。

女性は、妊娠によって、およそ10ヶ月間の妊娠期間と母親としての長い年月を背負う可能性があります。

一方で男は、性交のあと数分でその場を離れてしまい、まったくリスクを背負いません。

そのハイリスクゆえに、女性は、妊娠リスクを背負うだけの価値のあるパートナーを選ぶようになった、ということです。

つまり、女性はただ「失恋」が感情的に悲しいだけではなく、自分の妊娠リスクを背負う人を選べなかったことを悲しんでいるということになるでしょう。

なぜ男性は、後になって長期間失恋の苦しみに悩まされるのか?

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これに対して男性は、女性の関心を得ようと競争するように進化しました。

そのため、失恋しても別の相手を見つけようと競争するため、はじめは苦しみを覚えません。

しかし、男性は長期間にわたり深い喪失感をおぼえます。

なぜなら彼は、失ったものを埋めるために再度競争をはじめなければならず、そこで、かけがえのないものが戻らないことを悟るからです。

どんなに辛い失恋の苦しみも、3ヶ月後には、脳が自力で苦しみを克服する

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人の多くは、30歳までに平均3回の失恋を経験します。

少なくともそのうち1回は、自分自身に大きな影響を与える失恋だといいます。

そのとき、人は職を失ったり、学校の単位を諦めたり、自己破壊的なふるまいをすることもあります。

しかし、どれだけ私たちが失恋で苦しんでも、脳は「喪失」から3ヶ月ほどすると、それを乗り越えるために自らを修復します。

脳は生まれつき、困難を切り抜けるメカニズムをもっているのです。

なので、どれだけ辛くても、3ヶ月後には今ほどの失恋の苦しみは感じなくなっているでしょう。

感情の順位を入れ替えよう

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拒絶される恐怖は、克服できない

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人は、拒絶される恐怖を克服することはできません。

つまり、失恋で相手から拒絶され、悲しみを感じないということは不可能なのです。

アムステルダム大学では、人が予想外の拒絶にあった時の体の反応をみるという研究が行われました。

被験者たちは初対面の何人かと連続で対面し、その人たちが自分を好ましく思ってくれるかどうかを予想するという実験です。

予想の後に、被験者らは実際に会った人それぞれから反応を伝えてもらいます。

このフィードバックを受けている時、被験者らは予期せぬ拒絶に合うと、それに呼応するように心拍数がかなりゆっくりになり、そして基準値へ戻りました。

心拍数がゆっくりになった原因には副交感神経が作用しており、本人の意思ではコントロールできませんでした。

拒絶されるかもしれないと怯えた状態でも、同じように心拍数はゆっくりになりました。

予想外の拒絶をされることは、人のこころと体に影響を及ぼす

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副交感神経が作用する機能の中には、性的刺激や体内消化、心臓の動きなどの体内器官を制御する働きが含まれています。

つまり、人は予想外の拒絶をされると、心だけでなく体にも影響を及ぼすことがわかったのです。

しかも、拒絶におびえた状態でも同じ影響が出ています。

拒絶されたことをずっと思い悩んでいると、体は勝手に悪い作用を引き起こしてしまいます。

失恋したら、まず失恋以外の感情の優先順位をあげよう

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ですから、失恋したら、まず失恋で悩まないようにしなければなりません。

失恋以外の感情の優先順位をあげるんです。

愛する人を失ったことや拒絶されたショックに深く浸りきってしまう前に、慰めてくれる仲間や先輩を見つけたり、忙しく活動するのがおすすめです。

失恋以外のことで積極的に感情を動かすようにすれば、失恋で体調不良にならずにすみますよ。

失恋で体調不良になるのは、当然の生理現象だった

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感情は制御できないように思えることもあるかもしれません。

でも、覚えておいてほしいのは、感情にどう反応するかは自分で選択ができるということです。

あなたが感じていることは、大部分が体の生理的反応です。

例えば、やる気がでない、集中できない、食欲がないなどです。

あなた自身が考え、行動していることではないので、失恋による体調不良は心の弱さだと自分を責めたりしないでくださいね。

失恋をすると感情や行動を自制できないのは、生理現象である

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失恋をすると、いつもの自分ではないような行動をとることがありますよね。

例えば、何でもないときにふと涙が出たり、彼と来たお店などについ足を運んでしまったり。

実は、これって生理現象なんです。

汗をかいたり、お腹が減るのと同じように、あなたがコントロールできない脳神経系のシステムによって引き起こされた現象なんです。

ストーニーブルック大学が行ったある調査によると、失恋した人と薬物中毒の人には、神経相関においていくつか共通点が見つかりました。

失恋をすると、人はある種の激しい中毒状態に陥るのです。

薬物中毒の人が、投与していた薬物が切れると発狂するように、失恋した人も、恋人から与えられていた感情や行為がなくなることで同じように発狂状態になるというのです。

理由は、生命活動に必要な脳神経系のシステムが、恋愛で拒絶されたことを引き金に、感情や行為を自制しないように作用するためです。

恋人からの行為を他で代替できるよう、チャレンジしよう

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失恋が原因でストーカー行為や殺人、自殺、深刻なうつ状態が起こるのも理解できますよね。

失恋で感情や行動を自制できないのは、仕方のないことです。なぜなら、生理現象なのですから。

昔の恋人が助けてくれたり、取り組んでくれていた作業に向き合うのは悲しいことかもしれません。

特に、経済的な事情であったり、自分のできないことを代わりにしてくれていた場合、自分が代わりに行うのには時間がかかるでしょう。

でも、それを避けては生きていけません。

時間はかかっても、恋人から与えられていた行為を他で代替できるよう、チャレンジしてみましょう。

次の恋こそ上手くいく。過去の関係性を振り返ろう。

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人は、失敗すると、前よりも次のことは乗り越えられないと感じる生き物です。

つまり「前も失恋したから、今度の恋もうまくいかない」と考えがちだということです。

しかも、失敗すればするほど、自分の能力がないと感じてしまいがちです。

パーデュー大学のジェシカ・ウィット氏とトラビス・ドーシェ氏によって行われた研究では、サッカー選手の試合でのパフォーマンスを精神状態から観測しています。

サッカー選手で得点を多く叩き出す選手は、ほとんどキックをしない選手に比べて、ゴールポストは遠く離れて見えており、クロスバーは地面にもっと近い高さにあると感じているそうです。

しかも、ボールを蹴る前ではなく蹴った後、さらにそう感じるといいます。

ゴールの左か右にキックが逸れれば逸れるほど、ゴールポストの間の感覚は狭く感じ、また逆にキックがゴールに届かず短ければ短いほど、ゴールのクロスバーは高く見えるそうです。

このように、サッカー選手のパフォーマンスは、ゴールサイズの認識によって異なるということが実験で分かっています。

失恋すると悲観的になりがち。むしろ過去の恋人を分析してみよう

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人は失敗すると「今後成功するチャンスが少なくなった」と悲観的に考えがちです。

たった一度の失恋で、その後の恋愛がすべてうまくいかないように思えてしまうんです。

だからこそ、失敗を続けてしまう悪循環に陥ってしまいがち。

失恋してもまた新たな恋に出会うためには、このような悪循環を断ち切らなければなりません。

失恋を自分の成長の機会ととらえ、過去の恋人を見直してみることをおすすめします。

失恋を克服するには「もっといい恋愛ができる」と自分を激励しよう

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多くの場合、人は似たような相手と恋愛をしがちです。

過去の関係性を振り返ることで、次の恋愛で失敗を生かすことができるでしょう。

「あんなつらい失恋をしたから、もう恋なんてできない」ではなく、「自分はまた恋愛できる」「もっと素敵な人と恋愛ができる」と自分自身を激励してあげましょう。